車リサイクル

車

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車選びの基礎知識として、
日本経済と共に歩んで来た
自動車業界を、

車リサイクル社会で
人と車を結びつけるのは
いったい何なんだろう? 

我々ユーザーが車を最低限でも
知っておきたい車社会の現状を、
解りやすく解説いたします。
車
車 車リサイクルの問題は、

いまや、社会問題としても深刻視されています。

石油製品を始めゴミの分別など、

個人レベルでの車リサイクルに対する意識は

高まっているものの、

メーカーがどれだけの対応をしているだろうか。

 これはこと自動車産業においては

欧米がかなり積極的に対応しているものの、

日本のメーカーはまだまだ

不行き届きであるといえるだろう。


 1台あたりどれほどの車部品が

リサイクル可能かといえば、

20年前から大きな進歩はないように感じられます。

そんな状況のなかで先陣を切って

取り組み始めたのがトヨタである。

廃車の破砕クズ(シュレッダーダスト)から

ガラス、樹脂など再利用できる材料を取り出す

処理施設を1998年中に稼動させている。

これは国産メーカーとしては勿論のこと、

世界的にも自動車メーカーでは初めてであります。

業界トップの責任からか、
車
自社施設をにおいて他メーカーの自動車処理にも

本腰を入れた姿勢を

世界的にアピールしたのであろう。

 車固体の部品をリサイクルに向けて

改良していくと言う形ではなく、

現状の車からいかに再利用可能なものを

取り出せるかを考えた発想も

なかなか見事なものであると評価できます。

この処理施設はトヨタグループ各社が

共同出資して運営されています。

廃車処理会社の工場内に数十億円かけて

建設するというもので、

これまで処理場に埋められていた廃車クズを

リサイクル素材に分別することを目的としている。

 その工程を簡単に説明すると、

全国に山積みとなっている廃車クズを

機械にかけることで、

まず12種類の素材に分別され、

ここからさらに比重の違いや

風力を使った選別機で樹脂やガラスなどを

取り出すという方法です。

 各素材はあらゆる形で再利用されることになる。

ガラス素材はタイル材料になり、

樹脂素材は自動車の床に敷く防音材などに使われます。

 とはいってもこのように廃車から

再利用される素材は重量比で車全体の15%程しかない。

選別から漏れたその他のクズは熱処理によって

かなりコンパクトに処分される。

結果、処分前の容積から最終的には、

約5分の1まで小さく固められるということです。

現在この車リサイクル会社では、

エンジンやバッテリーなど

再利用出来る部品を取り除いた車体を、

解体業者から回収し、破砕機にかけ

磁石などを使い鉄と非鉄にわけている。

車

トヨタでは1996年7月から

同じ工場に処理施設の試験プラントを

すでに建設しています。

             
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